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2014年11月7日金曜日

ケガ中の模索・・・⑦


ORFがせまってきている。データ数を増やさなければという焦りとともに毎日更新を目指します。
 ケガをしている左ハムストリングスの具合がかなりよくなってきた。ひきつける動きも、あまり怖くなくできるようになってきた。力が入りにくいという感覚もほぼなく、左右差もあまりない。嬉しい限りである。11月中には完全なる完治をさせたいと思う。12月から本格的な冬季練習に入れるように。
 しばらくブログを更新できていなかったが、たしかにここ数日まで新たな気づきは少なかったかもしれない。ブログを積極的に書く姿勢がなかったのもそれが大きく関わっていると思われる。それでは最近の気づきを。

 ひとつめ。走りの具体的イメージに関して。以前のブログの内容は「両肩と骨盤の右端左端を点だと思い、その4つが直線でつながれている。その四角形の4頂点の動きに着目した走りの意識のinputがいい。具体的には右足が接地する瞬間だと、左上の点と右下の点を前に出していくイメージがよいということだ。それを毎回の接地で左右を入れ替えながら意識していく」 といった感じだった。さらにその後、「膝をだしていくイメージで走るのがもっとよい。その際、踵の軌跡が直線となるようにややひきつけながら前にだす
のが良い」ということに気付いた。 今回は、前の2つのイメージをなんとなくつなげた意識となる。「身体に縦に2本の軸があるイメージをもち、接地している足の逆側の軸を前に出していく」という意識だ。その軸は、身体に刺さっているのではなく、身体のほんの少し前に刺さっているというのが重要なポイントである。すると、かなり気持ちよくはしることができた。一歩一歩のストライドがだいぶ変わった感じがある。一歩一歩をポーンポーンと飛び跳ねている感覚も得られる。ただし、この意識のinputだと、身体のコンディションがかなりいいときでないと、上に挙げた「一歩一歩のストライドがだいぶ変わった感じがある。一歩一歩をポーンポーンと飛び跳ねている感覚も得られる。」という感覚まではちゃんとは得られない。そこで話題は2つめにつながる。
 
 ふたつめ。以前からなんとなく気付いてはいたことだが、「身体を休めた次の日は、身体のコンディションが微妙」ということである。大会直前をのぞいて、あまりコンディショニングというのはいままでやってこなかった。その中で経験的に気付いていたことが、今回確固たるものに変わった(ひとつめの意識の走りでいい感覚が得られる日・得られない日を比較することで)。身体を休めた次の日は、特にアップの段階で身体がけだるい。走りのイメージも思った通りに動かない度が高い。しかしその次の日となると、前日に身体をまあまあ酷使していても、アップの段階から身体が起きている感じがする。こういう日は、走りの意識のinputの結果、割といい感覚を得ながら走ることができるのだ。

身体をやわらかくする努力を毎日して、走りの感覚も細かく考えるようにすると、身体のコンディションのいい悪いに敏感になるようになる。それまでは細かく考えすぎないようにあえてしていた部分もある。冬はきついトレーニングがつづくので、その中でいかに身体のコンディションと身体感覚の関係性をよくしていけるかが問われるのではと思った。

以上。

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