ページ

2014年11月7日金曜日

ケガがほぼ治ってきました。

きのうの練習できづいたことを書く。
きのう、ケガがかなりよくなってきたということで、少し勇気を出して「立ち五段とび」を行った。立った状態から5歩とんでできるだけ遠くにいくというものである。
もともと足首を怪我していたため、この練習を積極的にやることはなかった。重要性はそれなりに感じていたのだが。今回やってみると、案の定身体が重い。はさみこみの、切り返しのスピードが全然ないメリハリのない跳躍となってしまう。まさに怪我明けなのが顕著に出た。何回かとんだあと、ふと「ダブルアーム」でやってみようと思った。ダブルアームとは、接地の際、両腕を同時に前に振り出し、爆発的に跳躍するやり方である。三段跳びの選手にこの方法でやる選手が結構いる。真似してやってみると、意外とできてしまった。以前になんとなくかっこいいなと思ってやってみたことがあったが、まるでタイミングがつかめず全然できなかったのだ。なのでびっくりした。自分の身体の操作性は1年ほど前にくらべてここまで進化していたのかと感じた。実際シングルアームとの距離の比較はまだしていないが、この冬はダブルアームでの立ち五段とびを積極的に実践していこうと思う。その理由として、自分は走り高跳びの踏切においてダブルアームだからだ。いつも踏切で上体をつかう感じが全くないので、この練習をすれば上体で引き上げることができるようになるのではないかという期待のもとである。
そして、ダブルアームでとんでいるとき、後輩から「肩甲骨がまったく動いていません笑」と笑われてしまった。このダブルアームの練習をちゃんと行うことで肩甲骨まわりの動的柔軟性も得ることができるのではという思いも寄らなかった期待が生まれた。
今はこの「ダブルアーム」に非常に可能性を感じている。
以上。

1 件のコメント:

  1. (こせき)私もバレエのジャンプのときに「踏み切りで上体を使う」っていう意識を持ったことがなくて、いつも骨盤や脚のことばっかり考えてたから、今日からは上体も意識してみようと思う!
    6行目の「案の定身体が重い。」を読んで、なんだかすごく安心した。最近の私の悩みが「身体が重いときに、どうすればすぐにそこから脱却できるか」だったから、なんかその方法があったらまた教えて!

    返信削除