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2014年10月11日土曜日

ケガ中の模索・・・③

ちょうど3週間前に負ったハムトリングスの軽い肉離れの状態も、どんどん良くなってきた。きょうは芝にて6、7割くらいのスピードで軽く走ることができた。走りができるようになって意識していることは先日書いたポイントである。「正しい位置に接地することができれば自然と身体がスイっと前に運ばれる」ことだ。この「身体がスイっと運ばれる」の部分に関して、厳密には「骨盤が自転車の両ペダルの様にまわる」ということに気付いた。この意識で走っていると、ケガ前に意識していた「片方の腕を振り下ろすのと同時に、振り下ろした腕の側の肩を前に出していく」という意識もすぐに思い出し、両方意識して走ることになった。
 すると、とても新鮮な感覚が身体に起こった。自分の両肩・両骨盤(骨盤の左右の端)にそれぞれ点があり、その4つの点はすべて結ばれ常に四角形を成す。その四角形の形が、走ると周期的に変わっていくのをイメージしたのである。いい走りのイメージとは→「右足を接地した瞬間だと、右脚が支持脚、左脚が遊脚になっている。このとき、四角形の右下と左上の頂点が前方向に出っ張っている(いく)ことがいいイメージである。」という感じだ。また、接地の瞬間は四角形の周の長さをなるべく長くするイメージも肩と骨盤を大きくつかうためにいいイメージであるとも思った。
 実際6、7割のスピードの段階ではいい走りがけっこうできる。ここからスピードをあげていってもこのいい走りができるか。そこはまだわからない。

 また、本日は6、7割のスピードで100m ×10本のインターバルトレーニングを行った。前半のきつさはいやな感じだったが、後半の何本かのきつさは全然嫌じゃなかった。アップ不足だったからであろうか。インターバルやフィットロンをやるときはいつも前半がいやな感じがする。
 早くケガが完治してほしい。
  今回は以上。

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